年齢制限

学資保険は一時所得になる?

我国は、すべての臨時収入に対し税金を課すことになっています。
ご自身がご自身の稼いだお金をお子様のために学資保険で貯蓄されても満期時に受取金が発生すれば、課税対象は免れません。
一般的なサラリーマンの方は、社内の経理課などで個々の申告書を作成し、年末に調整する方法を採用していますので、余り確定申告書を書かれることは少ないと思いますが、この機会に少し覚えておいてください。

第1表の左上に「収入金額等」と書かれた箇所の「カ」の「給与」と書かれた所に税込年間給与を記入します。
ボーナスもここに加算してください。
その下の方に、「サ」に「一時」と書かれた箇所がありますが、そこに満期となって受取った学資保険金やその他保険の満期受取金等を合算して記載しますが、記載する金額の計算は、第2表で算出します。
表の左側に「雑所得」と書かれた箇所がありますから、そこの「収入金額」に受取保険金額を記載します。
次に右隣の「必要経費等」のところには今まで払い込んだ総額に50万円の控除金額を加算し記入します。
収入欄から経費欄を控除した金額の2分の1が「差引金額」欄の金額です。
差引金額の結果がマイナスでしたら0と記入します。
この数値を第1表の「サ」に記載してください。
この時、第2表右側の「生命保険控除」欄には「年間支払保険料」は記載しないでください。
単純に判断すると、満期時の配当金額が50万円を超える金額の場合に、課税がなされます。
しかし先ず0円と考えて間違いはないと思います。

一時所得に該当するのは、満期となった保険金だけではありません。
小中高等学校の入学祝い金もこれに相当します。
この場合は、累積計算となります。
お子様が0歳の時に加入されたとしましたら、小学校入学時に支払われる保険金の税額は、受取額- (年間支払保険額× 掛けた年数)-50万円となります。
中学校入学時に再度祝い金を受け取れば、受取額- (年間支払額×当初からの掛けた年数)-(小学校祝い金+中学校祝い金)-50万円となります。
同じ様に計算すれば高等学校の入学祝い金の場合も産出できます。
しかし、いずれの計算もほとんどの場合0円となるはずです。